google analyticsの閲覧時間の罠
google analytics の閲覧時間のデータを見てに嘆いている人が
これ見ればわかりますが、9割以上のアクセスが、10秒以内で、うちのサイトを離脱しているわけです。(10秒しか閲覧してない)
あとで読む いつまでたっても あとで読む - FIFTH EDITION
それに対してdankogaiさんがコードを読んでgoogle analyticsの挙動について推測をしています
ここで、今までの観察をまとめてみましょう。
1. urchinTracker()は、ページがロードされた時だけ実行される
2. urchinTracker()が実行されると、http://www.google-analytics.com/__utm.gif?...にアクセスするそうなのです。Google Analyticsでは、直接的には「ページを去る」というイベントは負っていないのです。
(略)
以上の情報から、あなたならどうやって滞在時間を憶測しますか?という実装にするはずです。
404 Blog Not Found:Google AnalyticsのAnalysis、そして滞在時間のウソ
ですがgoogle analyticsのヘルプを見る限り、実際の仕組みはもっと簡単なようです。
閲覧時間のレポートの値はどのように計算されますか。
Google Analytics では、ページビューの間隔を追跡して、閲覧時間を計測しています。 最後に訪問したページは、以降のページビューがないため記録されません。
1 ページだけを閲覧したユーザーは、[1 - 10 秒] のカテゴリに分類されます。
google analytics ヘルプセンター
つまり、ページを訪れてくれた人が同じgoogle analyticsのコードが仕込まれている他のページを開いてくれて初めて閲覧時間は計測される。また1-10秒のデータのほとんどは1ページしか見ない人で構成されていて実際の閲覧時間は不明、ということになってるようです。
まあ、来る人がほとんど1ページ以上見るような所以外ですと、閲覧時間のデータは1-10秒のデータを除いて自分のブログを2分以上見ている人がいるなとニマニマするぐらいにしか使えないですね。